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「墓じまい」で心の荷を下ろす 「無縁墓」社会をどう生きるか (詩想社新書)

島田裕巳/著

1100円
ポイント 1% (11p)
発売日 2021年09月発売
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仕様

商品番号NEOBK-2652938
JAN/ISBN 9784908170324
メディア 本/雑誌
販売詩想社
ページ数 228

著者・出版社・関連アーティスト

商品説明

「先祖代々」という幻想が私たちを悩ます。地方の過疎化と高齢化は、「増えすぎた墓」を世話する墓守の不足を急速に招いている。満足に世話のできない遠方の墓を持て余し、墓じまいを行う人も増えてきた。なぜ私たちはこれほどまで、お墓の存在を「重い」と感じるのだろうか。墓じまいの実際とともに、日本人にとっての墓の歴史、先祖供養のあり方、死生観の変化などにふれながら、私たちが墓に執着する理由を解き明かし、今後、「無縁墓」が増えていく時代の、新たな墓のあり方を考察する。

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    収録内容

    1 第1章 私の体験した墓じまい
    2 第2章 墓じまいにまつわるわずらわしさと解放感
    3 第3章 どうすれば墓じまいはできるのか
    4 第4章 現在のような「墓」に長い歴史はない
    5 第5章 「故郷・実家・墓」の文化はほんの一時代のものだった
    6 第6章 私たちがもつ残された骨へのこだわり
    7 第7章 墓じまいへの「ためらい」はどこからくるか
    8 第8章 私たちにとって墓がもつ意味は変わった
    9 第9章 墓じまいで心の荷を下ろす

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