本/雑誌
異形の政権 菅義偉の正体 (祥伝社新書)
佐藤優/〔著〕 山口二郎/〔著〕
924円
ポイント | 1% (9p) |
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発売日 | 2021年09月発売 |
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商品説明
二〇二〇年九月、菅義偉自由民主党総裁が首相に就任した。菅首相はこれまでの首相にない「異形の権力者」であり、その政体は「異形の政権」であると、著者二人は言う。具体的には無派閥・非世襲の政治家であり、総裁選直前まで下馬評に上ることはなかったが、安倍晋三前首相が辞意を表明するや一気に上り詰め、政権発足後は権力を極度に自分へと集中させている。他方、菅首相がどのように権力を行使しているかは、ほとんど報道されない。なぜこのような政権が誕生したのか、その実態とはいかなるものか。前著『長期政権のあと』で安倍政権の本質を見抜いた著者二人が読み解く。
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収録内容
1 | 第1章 異形の権力者・菅義偉(「異形の政権」の誕生 |
2 | 権力の源泉 ほか) |
3 | 第2章 菅政権の権力構造(長期政権か、短期政権か |
4 | 安倍政権と菅政権の違い ほか) |
5 | 第3章 総理総裁への道はどう変わったか(派閥抗争の始まり |
6 | 官僚派対党人派 ほか) |
7 | 第4章 短期政権になる宰相・ならない宰相(政権の寿命を決めるもの |
8 | 歴史を変えた石橋湛山元首相の辞任 ほか) |
9 | 第5章 新たな世界地図(民主国家より多い非民主国家 |
10 | 資本主義の暴走 ほか) |
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