本/雑誌
日本の私立大学はなぜ生き残るのか 人口減少社会と同族経営:1992-2030 / 原タイトル:FAMLY-RUN UNIVERSITIES IN JAPAN (中公選書)
ジェレミー・ブレーデン/著 ロジャー・グッドマン/著 石澤麻子/訳
2200円
ポイント | 1% (22p) |
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発売日 | 2021年09月発売 |
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商品説明
二〇一〇年代半ば、日本では大学の「2018年問題」がさまざまに議論されていた。十八歳人口の減少によって、日本の弱小私立大学は次々と経営破綻すると予想されたのだ。しかし今、日本の私立大学の数は逆に増えている。なぜか。著者たちは人類学者ならではのフィールドワークとデータの分析によってその謎に迫る。導き出されたのは、そのレジリエンスと「同族経営」の実態であり、内側からは見えにくい日本社会の本質でもあった。
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収録内容
1 | 序章 「2018年問題」 |
2 | 第1章 予想されていた私立高等教育システムの崩壊 |
3 | 第2章 日本の私立大学を比較の視点から見る |
4 | 第3章 ある大学の危機―MGU:1992‐2007 |
5 | 第4章 法科大学院とその他の改革―MGU:2008‐2018 |
6 | 第5章 日本の私立大学のレジリエンス |
7 | 第6章 同族ビジネスとしての私立大学 |