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アブラヤシ農園開発と土地紛争 インドネシア、スマトラ島のフィールドワークから

中島成久/著

5940円
ポイント 1% (59p)
発売日 2021年09月発売
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仕様

商品番号NEOBK-2657794
JAN/ISBN 9784588377181
メディア 本/雑誌
販売法政大学出版
ページ数 8

著者・出版社・関連アーティスト

商品説明

私たちの食生活と消費文化に不可欠となったパーム油。しかし、グローバルな生産量の約6割を誇るインドネシアではいまなお、オランダ植民地時代のプランテーション経営や、開発独裁政治に淵源する土地紛争、違法な入植行為や環境破壊、先住民や移民労働者の人権をめぐるトラブルが後を絶たない。集団間の暴力や排除が生じるメカニズムを、長期にわたる現地調査から明らかにする人類学の成果。

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    収録内容

    1 アブラヤシ農園開発と土地紛争
    2 第1部 土地紛争の淵源(共有地権の歴史的展開
    3 大農園に有利な土地分配政策への転換)
    4 第2部 アブラヤシ農園開発をめぐる土地紛争の実態(狩猟採集民族オラン・リンバの土地権―巨大アブラヤシ企業への抵抗と生存戦略
    5 共有地権をめぐる闘い―西パサマン県の事例より
    6 アブラヤシ農園開発とニアス人違法入植者排斥事件
    7 違法入植者に土地権はあるのか―クリンチ・スブラット国立公園の事例分析)
    8 第3部 アブラヤシ農園をめぐるヘゲモニー関係(土地紛争と治安機構
    9 アブラヤシ農園ニアス人労働者をめぐるヘゲモニー関係)
    10 土地紛争解決への提言

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