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権力者と愚か者 FT編集長が見た激動の15年 / 原タイトル:The Powerful and the Damned

ライオネル・バーバー/著 高遠裕子/訳

4400円
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発売日 2021年09月発売
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仕様

商品番号NEOBK-2657876
JAN/ISBN 9784532358839
メディア 本/雑誌
ページ数 594

著者・出版社・関連アーティスト

商品説明

2005年から2020年まで、コロナ禍以前の時代にフィナンシャル・タイムズ紙(FT)編集長として世界中の「権力の側」の人と対話する機会にめぐまれた著者は、世界金融危機、欧州債務危機、ポピュリズムの勃興、ブレグジット、トランプ米大統領就任、米中対立激化という特筆すべきニュースを最前線で目撃した。それは戦後世界秩序の崩壊だった。この間、伝統的メディアは塗炭の苦しみを経験した。若者は主流メディアを信頼しなくなり、ネットで情報を集めるようになった。一国の指導者が「オルタナティブ・ファクト」を広める時代に、デジタル・ファーストを実現した報道機関はいかにしてファクトに基づいた報道を届けられるのか。ブレア、ブラウン、キャメロン、メイ、ジョンソンといった歴代英首相のほか、トランプ米大統領、プーチン露大統領、メルケル独首相、モディ印首相、安倍首相といった世界的要人が登場。世界秩序の「破壊の現場」に立ち会った著者が日記形式で著した回顧録。

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    収録内容

    1 第1部 金融の時代を生きる(2005年はじまり
    2 2006年バブル・トラブル
    3 2007年信用収縮)
    4 第2部 崖から落ちた世界(2008年リーマン破綻
    5 2009年アフターショック)
    6 第3部 緊縮経済、レベソン、iPhoneの時代(2010年連立
    7 2011年津波
    8 2012年ニュー・メディア、オールド・メディア
    9 2013年ハッピー・アニバーサリー
    10 2014年王室のプランナー)
    11 第4部 ブレグジットと右派ポピュリズムの勃興(2015年日経に加わる
    12 2016年ブレグジット)
    13 第5部 最終幕(2017年中心を保つ
    14 2018年プレジデンツクラブ
    15 2019年承継)

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