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商品説明
不妊治療中に偶然耳にした、隣の席の会話。“女の子の色”とされているピンクへの想い。前時代的な結婚式の作法に覚える違和感。ホモソ全開のお笑い番組で出会ったコント。アート無罪への疑問と矛盾。めそめそ泣いていたわけではない流産体験etc.。世間の用意した言葉からはみ出す感情を余さず綴った名エッセイ。
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収録内容
1 | やさしさまでの距離 |
2 | いつかいなくなる人 |
3 | パパのこと |
4 | おれはジャイアン |
5 | 不妊治療するつもりじゃなかった |
6 | 沼の底で待っている |
7 | 家族という名のプレッシャー |
8 | 母からの電話には出ない |
9 | 「この人の子どもを産みたいと思った」 |
10 | これで卒業 |
11 | She’s a mannerf*cker |
12 | 名古屋の嫁入り いま・むかし・なう |
13 | 不謹慎なんて言わないで |
14 | 妊婦はそんなことを言っちゃいけません |
15 | 流産あるあるすごく言いたい |
16 | ばらを見にいく |
17 | コレガ、サビシサ |
18 | きみは月 |
19 | スパゲッティ・ポモドーロ・アルデンテ |
20 | ダイエット・ア・ラ・モード |
21 | リトルブラックドレスはもういらない |
22 | お金なんかと君は言うけれど |
23 | 失われた夏を求めて |
24 | 夢にみるほど |
25 | 子ども、お断り |
26 | 持続可能な友情 |
27 | ひとくちにピンクと申しましても |
28 | どこまでいっても夫婦は他人 |
29 | 特別になりたかった私たちへ |
30 | 祖母の名前〓〓〓 〓〓 |
31 | 長いおしゃべりの果てに―あとがきにかえて |
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