本/雑誌
ユーロゲーム
スチュワート・ウッズ/著 沢田大樹/訳 山本拓/訳
3300円
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発売日 | 2021年09月発売 |
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仕様
商品番号 | NEOBK-2663619 |
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JAN/ISBN | 9784908124570 |
メディア | 本/雑誌 |
ページ数 | 350 |
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著者・出版社・関連アーティスト
商品説明
このデジタル時代にボードゲームはほとんど太古のものに見える一方、ドイツ様式ボードゲームとしても知られるユーロゲームは、ビデオゲームの興隆と時をほぼ同じくして人気の上昇を見せている。ユーロゲームは単純なルールと短いプレイ時間の中で、運や闘争よりも戦略に重点を置いている。本書ではユーロゲームの形式、それを取り巻くホビイスト文化、そしてそのようなゲームのプレイをホビイストが体験するありかたについて考察する。卓上ホビーゲーミングの進化の歴史を振り返った後、なぜホビイストはユーロゲームをプレイするのか、いかにしてプレイヤーは競争的遊びと親密な社交的集まりという要求との間でバランスを取っているのか、ゲームの出会いの社交的文脈がどれほどプレイ体験を形作るものなのか、探究する。この創造的な仕事は、歴史とカルチュラルスタディーズとレジャー研究とルドロジーと遊び理論を結びつけ、このゲーミングコミュニティにおける新しいトレンドに光を当てている。
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収録内容
1 | 序章 |
2 | 第1章 ホビーゲームの概要 |
3 | 第2章 アングロ=アメリカン・ホビー・ボードゲーム 1960‐1995 |
4 | 第3章 社交ゲーム―ドイツにおけるゲーミング |
5 | 第4章 ドイツゲームからユーロゲームへ |
6 | 第5章 ユーロゲーム・ジャンル |
7 | 第6章 ホビーゲーマー |
8 | 第7章 プレイの快 |
9 | 第8章 目標と結果 |
10 | 第9章 切り離された行為? |
11 | 結び |
12 | 付録:ユーロゲームの複合的要素 |