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「還って来た者」の言葉 コロナ禍のなかでいかに生きるか

神山睦美/著

3300円
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発売日 2021年10月発売
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仕様

商品番号NEOBK-2664049
JAN/ISBN 9784864882330
メディア 本/雑誌
販売幻戯書房
ページ数 316

著者・出版社・関連アーティスト

商品説明

クライシスと分断のなかで、他者との連帯と協調はいかにして可能か?私たちをばらばらに切り離し、再生不可能と思えるほどの孤立をもたらしつつあるコロナ禍。その絶望的な危機を抜ける、希望の隘路はどこにあるのか―「還相の言葉」を手がかりに、時代閉塞の現状に全力で応える評論集。

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    収録内容

    1 1 吉本隆明・親鸞・西行・ヴェイユ(死を普遍的に歌うということ―吉本隆明と立原道造
    2 なぜ「極悪人」に「救い」があるのか―吉本隆明『最後の親鸞』を読みながら
    3 「還って来た者」の言葉―吉本隆明『最後の親鸞』 ほか)
    4 2 加藤典洋・村上春樹(「ただの戦争放棄」と「特別な戦争放棄」―加藤典洋の戦後観と『9条入門』
    5 内面の表象から欲望の肯定へ―加藤典洋の村上春樹評価をめぐって
    6 村上春樹の物語の後に ほか)
    7 3 大澤真幸・ジジェク・アガンベン・カツェネルソン(コロナ禍のなかでいかに生きるか
    8 負け損をする人々への配慮)

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