仕様
商品番号 | NEOBK-2665218 |
---|---|
JAN/ISBN | 9784532135195 |
メディア | 本/雑誌 |
ページ数 | 395 |
---|
著者・出版社・関連アーティスト
商品説明
なぜ日本の商業の近代化・産業化は円滑に進んだのか、なぜ流通革命の担い手は総合量販店から専門量販店へ替わったのか、なぜデジタルプラットフォーマーは「勝者総取り」を実現できたのか、そして今後、オンラインとオフラインを統合したオムニチャネル化はどのように進化するのか―。グローバルな視点から日本商業の近現代史を俯瞰し、江戸を淵源とする「正しい商い」の探求から昭和の流通革命へ、そして令和のデジタル化による創造的破壊へと変遷するコマースの分水嶺を取り出し、それぞれの時代の商業者の経営革新行動を解き明かす。50年以上にわたって流通ビジネスを調査し続けてきた現場主義の研究者による渾身の商業経営革新史。
関連記事
収録内容
1 | 「だれもが商人になる」商業社会の到来 |
2 | コマースの3つの分水嶺―商業近代化の西欧モデル |
3 | 1 近代社会 商業倫理の確立期―繁盛店の時代(日本商業倫理思想の源流) |
4 | 2 高度産業社会 流通革命期―チェーンストアの時代(流通革命への挑戦と挫折―中内〓と渥美俊一の「同行二人」 |
5 | 小売事業モデルの革新論―分析枠組みの提示 ほか) |
6 | 3 デジタル社会 デジタル破壊期―オムニチャネルの時代(流通のデジタルディスラプション―プラットフォーマーの出現 |
7 | 小売事業モデルの融合と包摂) |
8 | 4 歴史を貫く基本問題―価値共創と情報倫理(経験価値の共創パラダイム) |
9 | 商業倫理と情報倫理の一体化 |