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商品説明
ちょっとした子どもの絵、データをもとにしたグラフ、美術館に展示される数々のアート作品。世の中には、言葉以外の形で表現されているものが無数に存在する。しかし、それらから何を読み取り、言葉にすればよいかはあまり教わる機会がない。そこで、様々な実例を挙げながら、特徴の掴み方、解釈の方法、言語化する術、社会での論じ方を段階的に解説する。アートと思考と言語が結びつけば、新たな知の興奮が生まれてくる。
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収録内容
1 | 1 基礎編(ヴィジュアル情報の見方と語り方 |
2 | ヴィジュアル・メディアの特徴は何か? |
3 | 解釈という段階 |
4 | グラフ・データの読み取り方 |
5 | ヴィジュアルの見方―絵を解釈する) |
6 | 2 応用編(「カワイイ」絵は本当にカワイイだけか?―キース・ヘリング |
7 | ポルノとアートの境目―エデュアール・マネの挑発 |
8 | 同じ問題への違う解決―ブランクーシ『レダ』 |
9 | 社会背景を当てはめる―マーク・ロスコと色面構成 |
10 | 比較しつつ対立を乗り越える―藤田嗣治『アッツ島の玉砕』 ほか) |