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商品説明
今まで誰も解き明かすことができなかった俳句の不思議さ、奥深さをやさしい言葉で、分かりやすく紹介した前著『俳句の不思議、楽しさ、面白さ』(公立高校、私立中学校の入試・国語に採用されました)を越える第二弾。今回は、子規、虚子などの近代の名句の奥深さはもちろん、赤尾兜子、阿部完市などの現代の俳人たちの名句の奥深さも、言葉さばき(レトリック)ごとに縦横に解き明かします。そして、最後に、今話題のAIが作った句と芭蕉の句では、どちらが優れているのか、などについて、詳しく解説します。
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収録内容
1 | 三つの文字―漢字、ひらがな、カタカナ |
2 | 文字一つの発見 |
3 | 雨と雪―ひらがなの変身 |
4 | 上にある言葉は大きい |
5 | あいまい表現 |
6 | ぼかし―あたり |
7 | など、のっそり |
8 | 重ね言葉 |
9 | 波郷たちの六月、荘厳 |
10 | 俳句はやっぱり縦書きの詩 |
11 | 俳句は視覚詩 |
12 | 二階は異界 |
13 | 結界 |
14 | 鬼灯 |
15 | 意味づけ |
16 | 核に立ち向かう |
17 | 古典と現代 |
18 | 倒装法 |
19 | 不思議のリズム―自由律俳句 |
20 | AIと名句の誕生 |
21 | 芭蕉とAI一茶くんの俳句の優劣 |
22 | 俳句と漢詩の言葉さばき(レトリック)―小川双々子から李賀へ |