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歴史知のオントロギー 文明を支える原初性

石塚正英/著

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発売日 2021年10月発売
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仕様

商品番号NEOBK-2668716
JAN/ISBN 9784784518814
メディア 本/雑誌
販売社会評論社
ページ数 423

著者・出版社・関連アーティスト

商品説明

この地球上に生きて存在していることの意味、自然環境と社会環境の只中に内在していることの意味、あるいは、人と自然が互いに存在を認め合う関係が指し示す意味、歴史知のオントロギーを問う。

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    収録内容

    1 先史社会を現代人はどう見たか―トインビー・ヤスパース・フレイザー
    2 先史文化を現代人はどう見たか―デュルケム・マリノフスキー・ラドクリフ=ブラウン
    3 リグ・ヴェーダの歴史知的討究―プレ・インダスの提唱
    4 身体内共生儀礼としての食人習俗
    5 カラル遺跡(ペルー)十字形像の先史性
    6 シンボルによる価値転倒―十字形像を事例に
    7 キリスト教神話のドラマトゥルギー―グノーシス的解釈とフェティシズム的解釈
    8 “父が子を生む(マタイ福音書)”表現の歴史知的考察
    9 ゲシュレヒターポリス(氏族遺制都市)とアヴンクラート(母方オジ権)
    10 汎神論と物神論―ブルーノ・スピノザ・フォイエルバッハ
    11 感性文化と美の文化―バウムガルテン・ヘーゲル・フレイザー
    12 未然形の純粋経験と連用形の歴史知―西田幾多郎小論
    13 先史と文明を仲介する前方後円墳の儀礼文化
    14 母系制と姫彦制の関係―高群逸枝『母系制の研究』を鑑みて
    15 安藤昌益の自然観と社会観―災害と飢饉の江戸中後期を現在として生きつつ
    16 陶淵明の「心在」は「死してなお自然とともにある」を意味する
    17 思想としての二・二六昭和維新―三島由紀夫『憂国』をまじえて

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