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宇宙はなぜ物質でできているのか 素粒子の謎とKEKの挑戦 (集英社新書)
小林誠/編著 菊谷英司/著 山内正則/著 生出勝宣/著 市川温子/著 岡田安弘/著
858円
ポイント | 1% (8p) |
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発売日 | 2021年10月発売 |
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商品説明
宇宙が星や銀河、われわれ人間などの「物質」でできているのは、最初期にほんの少しだけ「反物質」より「物質」のほうが多かったからである。もし物質と反物質の量が同じだったら、両者は対消滅してしまい、宇宙はからっぽの空間になっただろう...。問題のカギを握るCP対称性の破れの物理モデルを提唱した小林・益川理論の正しさを実験的に示し、この理論にノーベル物理学賞をもたらしたのが、本書の主役であるKEK(高エネルギー加速器研究機構)だ。各時代を支えた研究者たちが、驚きに満ちた実験の最前線と未解決の謎を解説する。
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収録内容
1 | はじめに(小林誠) |
2 | 第1章 素粒子の標準模型とCP対称性の破れ(小林誠) |
3 | 第2章 加速器実験の歴史(菊谷英司) |
4 | 第3章 小林・益川理論を検証せよ~PART1(山内正則) |
5 | 第4章 小林・益川理論を検証せよ~PART2(生出勝宣) |
6 | 第5章 ニュートリノとCP対称性の破れ(市川温子) |
7 | 第6章 「新しい物理」と加速器科学の未来(岡田安弘) |
8 | おわりに(小林誠) |
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