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商品説明
立案された戦略が、本当に戦略になっているか(「選択と集中」がおこなわれているか)を問う質問である。戦略であれば、「選択と集中」の犠牲になる領域があるはずだ。元来、戦略は膨張しやすい。戦略策定の初期段階では、「選択と集中」を肝に銘じつつ、いろいろな議論がおこなわれる。その中で、ここも問題とか、ここも対応が必要、となる。結局、選択と集中どころか、戦略は予定調和、八方美人対応になってしまう。これを防ぐには、少人数による短期集中討議しかないように思う。
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収録内容
1 | 第1章 戦略立案には本当に3カ月かかるのか |
2 | 第2章 ウォールーム―少人数、短期間で実施 |
3 | 第3章 ビジョンの意外な戦略性を知る |
4 | 第4章 人材獲得戦略を「南極探検」「建築家の素養」に学ぶ |
5 | 第5章 ジャイキリへの挑戦 |
6 | 第6章 経営戦略としての人材を語ろう |
7 | 第7章 DXはIT化の名称変更か、それとも戦略か? |
8 | 第8章 戦略に「実行力」を注入する |