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戦中・戦後日本の〈国家意識〉とアジア (学習院大学東洋文化研究叢書)

遠藤薫/編著

5500円
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発売日 2021年10月発売
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仕様

商品番号NEOBK-2673686
JAN/ISBN 9784326603442
メディア 本/雑誌
販売勁草書房
ページ数 266

著者・出版社・関連アーティスト

商品説明

常民にとっての“日本”の近代とは?小津安二郎、戦争と敗戦から照射される「死」、子守唄、ロカビリー、グループ・サウンズ、テレビドラマ―。太平洋戦争をはさむ思想と大衆文化から、名もない人々が生き継いだ空間を生き返そうとする試み。

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    収録内容

    1 戦中・戦後日本の“国家意識”とアジア―常民の“日本”
    2 第1部 戦争を挟む政治思想(小津安二郎『一人息子』が描く日本の近代―「家族」の“嘘”と“死”
    3 国家と死―大東塾の集団自決を事例に
    4 安田武の「祖国」―竹内好と丸山眞男との関連から
    5 千鳥ヶ淵戦没者墓苑の静かな浮揚―熱望されない唯一の選択)
    6 第2部 大衆文化と“日本”の変容(軍歌と子守唄―「死」をうたう女たち
    7 ロックンロールからロカビリーへ―アメリカ音楽文化の普通化と国家意識
    8 ロック・中国・学校唱歌―瞳みのるは近代国家といかに対峙したか
    9 盛り場における恋愛技術が国家意識形成に及ぼす影響―統治の変遷とアジアの性
    10 焚書された「日本」イメージ―戦後日本の悪書追放運動と台湾の禁書政策から ほか)

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