本/雑誌
天国と地獄、あるいは至福と奈落 ネーデルラント美術の光と闇 (北方近世美術叢書)
杉山美耶子/著 今井澄子/著 小池寿子/著 木川弘美/著 廣川暁生/著 今井澄子/監修 木川弘美/責任編集
5280円
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発売日 | 2021年11月発売 |
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商品説明
ヤン・ファン・エイクと工房の“最後の審判”“磔刑”二連祭壇画に、ロヒール・ファン・デル・ウェイデンの“ボーヌ祭壇画”に、シモン・マルミオンの『トゥヌグダルスの幻視』に、ヒエロニムス・ボスの“最後の審判”に、ヤン・ブリューゲルとペーテル・パウル・ルーベンスの“エデンの園(人類の堕落)”に、天と地/光と闇/生と死のはざまで希求されるネーデルラント美術に秘められたエリュシオンを視る!
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収録内容
1 | プロローグ 光と闇のはざまで |
2 | 第1章 忍びよる死―ヤン・ファン・エイクと工房“磔刑”“最後の審判”二連画 |
3 | 第2章 善生善死への導き―ロヒール・ファン・デル・ウェイデン作“ボーヌ祭壇画” |
4 | 第3章 イメージの源泉と文学伝統―シモン・マルミオン『トゥヌグダルスの幻視』 |
5 | 第4章 永遠の業火か浄罪の炎か―ヒエロニムス・ボスが描く罪人の試練 |
6 | 第5章 動物たちの楽園―ヤン・ブリューゲル(父)/ルーベンス“エデンの園(人類の堕落)”をめぐる考察 |
7 | エピローグ 彼岸の世界へのまなざし |