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商品説明
古代において、日本海沿岸は大陸との交易で最も進んだ地域だった。それが新潟から富山、石川にかけての高志国だ。しかし記紀をはじめ、ほとんどの文献に高志国の名は記されていない。それはなぜなのか?著者はその謎の解明のために、高志=越の地に向かった。そこに残されていたのは夥しい遺跡、そして多くの神社や伝説であった。まさにそこには、当時日本の最先端の文明があったのだ。
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収録内容
1 | プロローグ 高志国はいつごろ何処に? |
2 | 第1章 古事記、日本書紀はどう書いたか |
3 | 第2章 ヌナカワヒメ伝説を追う |
4 | 第3章 継体天皇は高志の大王だった |
5 | 第4章 かくして古志国の歴史は埋もれた―葬られた背景には何があったか? |
6 | 第5章 伝説の現場に立ってみた |
7 | 第6章 北陸各地の伝承を追って |
8 | エピローグ 余滴 |
9 | 古志国に関しての年表 |