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商品説明
社会の裏で人知れず働く者として生を受け、乱世の中で己の技をひたすら磨き続ける。ある時は貴重な情報を味方にもたらし、ある時は偽の情報で敵地を混乱に陥れ―。そんな常人離れの活躍を見せた忍びの者たちも、戦国時代の終わりとともに淡雪のように姿を消しました。ところが、彼らが活躍した頃の記憶は、庶民の説話や夜噺に残ります。いや、残るどころか、話は徐々に膨れ上がり...「妖しい」シリーズ第三弾はそんな彼らの「非科学的」逸話の数々をお届けしましょう。
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収録内容
1 | 幻術師編(果心居士の術 |
2 | 正体不明の小坊主 |
3 | 飛び加藤の仕官 |
4 | 草深甚四郎の水斬り |
5 | 村上家の怪士 |
6 | 因果居士の夢占 |
7 | たらま弥介 |
8 | 幻術のもと |
9 | 傀儡子のこと |
10 | 猿楽と幻術 |
11 | 角隅石宗の降剣術) |
12 | 忍者編(異国伝来の技 |
13 | 内戦と山岳宗教 |
14 | 奈良・平安の忍び |
15 | 武士の発生と忍び |
16 | 伊賀の武装と服部氏 |
17 | 伊賀者、伊勢三郎 |
18 | 義経の働き |
19 | 武者の世と「悪党」 |
20 | 忍者の元締め楠木正成 |
21 | 天狗の出現 |
22 | 悪党の変質 |
23 | 国人から傭兵へ |
24 | 乱れる伊賀 |
25 | 消える者と残る者 |
26 | 百地三太夫と百地丹波 |
27 | 藤林長門という忍び上手 |
28 | 伊賀の「名人」 |
29 | 甲賀の人々 |
30 | 全国各地の忍び集団 |
31 | 忍者の終焉) |