本/雑誌
夫婦別姓 家族と多様性の各国事情 (ちくま新書)
栗田路子/著 冨久岡ナヲ/著 プラド夏樹/著 田口理穂/著 片瀬ケイ/著 斎藤淳子/著 伊東順子/著
1034円
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発売日 | 2021年11月発売 |
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商品説明
夫婦同姓が法律で強制されているのは今や日本のみ。本書では、夫婦別姓も可能な英国・米国・ドイツ、通称も合法化したフランス、別姓が原則の中国・韓国・ベルギーで実体験を持つ筆者達が各国の歴史や法律から姓と婚姻、家族の実情を考察し「選べる」社会のヒントを探る。そして、一向に法案審議を進めない立法、合憲判断を繰り返す司法、世界を舞台とする経済界の視点を交えて、具体的な実現のために何が必要なのかを率直に議論する。多様性を認める社会の第一歩として、より良き選択的夫婦別姓制度を設計するための必読書。
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収録内容
1 | 第1部 結婚と姓―各国の事情(英国 すべての人に「生きたい名前で生きる自由」を |
2 | フランス 多様なカップルの在り方が少子化に終止符 |
3 | ドイツ 別姓が開く女性活躍の道 |
4 | ベルギー 家族の姓はバラバラが「普通」 |
5 | 米国 慣習を破り姓を選ぶ自由を実現 |
6 | 中国 姓は孤立から独立へ、モザイク模様の大国 |
7 | 韓国 戸籍制度を破棄した、絶対的夫婦別姓の国) |
8 | 第2部 「選べる」社会の実現に向けて(座談会 日本 別姓がなぜ必要なのか、どうしたら実現できるか) |