本/雑誌
疫病の世界史 下 / 原タイトル:Epidemics and Society 原著新版の翻訳
フランク・M・スノーデン/著 桃井緑美子/訳 塩原通緒/訳
3300円
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発売日 | 2021年11月発売 |
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商品説明
疫病との闘いに終わりはない。それは社会の分断線に入り込み、政治的な優先順位を露わにし、偏見や差別を助長し続ける。下巻では結核やエイズなど近現代の疫病における文化・社会との接点を探り、コロナ禍のロンバルディアから未来に向けた英知をつかみ出す。結核からコロナまで“近代~現在”。
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収録内容
1 | 第14章 「消耗病」―ロマン主義時代の結核 |
2 | 第15章 「伝染病」―非ロマン主義の時代の結核 |
3 | 第16章 ペスト第三のパンデミック―香港とボンベイ |
4 | 第17章 マラリアとサルデーニャ―歴史の利用と誤用 |
5 | 第18章 ポリオと根絶問題 |
6 | 第19章 HIV/エイズ―序論と南アフリカの事例 |
7 | 第20章 HIV/エイズ―アメリカの経験 |
8 | 第21章 新興感染症と再興感染症 |
9 | 第22章 二一世紀のためのリハーサル―SARSとエボラ |
10 | 終章 COVID‐19の震源地―ロンバルディアの二〇二〇年一月から五月まで |