本/雑誌
疫病の世界史 上 / 原タイトル:Epidemics and Society 原著新版の翻訳
フランク・M・スノーデン/著 桃井緑美子/訳 塩原通緒/訳
3300円
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発売日 | 2021年11月発売 |
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商品説明
疫病は人間社会の実像を映し出す鏡だ。それは個々の生を揺るがし、宗教への懐疑や哲学の刷新を促してきた。上巻ではペスト、天然痘、コレラなどの流行の実態と、ある「英雄」の見込み違いが招いた惨事、そして細菌の発見がもたらした劇的な転機を描く。
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収録内容
1 | はじめに |
2 | 体液理論による医学―ヒポクラテスとガレノスの遺産 |
3 | ペスト、三度のパンデミック―五四一年~一九五〇年ごろ |
4 | ペストという病気 |
5 | ペストへの対応 |
6 | エドワード・ジェンナー以前の天然痘 |
7 | 天然痘の歴史への影響 |
8 | 戦争と疾病1―ナポレオンと黄熱とハイチ革命 |
9 | 戦争と疾病2―一八一二年のロシア、ナポレオンと赤痢と発疹チフス |
10 | パリ臨床学派 |
11 | 衛生改革運動 |
12 | 細菌病原説 |
13 | コレラ |