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天才論立川談志の凄み (PHP新書)

立川談慶/著

1045円
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発売日 2021年11月発売
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仕様

商品番号NEOBK-2679802
JAN/ISBN 9784569850757
メディア 本/雑誌
販売PHP研究所
ページ数 252

著者・出版社・関連アーティスト

商品説明

世に天才と称された落語家は何人かいたが、凄みを伴った天才は、立川談志だけだ―。本書は立川談志18番目の弟子である著者が、正面切って挑む談志天才論。没後10年が経ち、談志の言葉の真意がようやくわかるようになってきた今、談志の本当の凄さに迫る。著者は談志の天才性を「先見性、普遍性、論理性」の三つに凝縮して分析し、さらに独特の身体性や立川流を創設した理由について論じる。後半では「談志は談慶をどう育てたか」と題し、二つ目昇進までを振り返る。自らの苦悩や師匠を疑問視した日々をさらけ出し、その上で「師匠こそがハートウォーマーだった」と語る。

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    収録内容

    1 序論 談志天才論
    2 第1部 談志は何が凄いのか(天才はショートカットする
    3 これぞ天才 談志の身体性
    4 立川流を創設した理由
    5 談志が落語界にもたらした変革
    6 枯れた芸を唾棄した談志
    7 「イリュージョン」「江戸の風」と、志ん朝師匠)
    8 第2部 談志は談慶をどう育てたか(「殺しはしませんから」
    9 天才は組織を否定する
    10 努力はバカに恵えた夢
    11 欲しいものは、取りに来い
    12 「あー、機嫌が悪いんです」
    13 怒りの対象を求める天才
    14 弟子の課題は、弟子自身に気づかせる
    15 師匠こそ、ハートウォーマー)

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