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本/雑誌

アダム・スミスの夕食を作ったのは誰か? これからの経済と女性の話 / 原タイトル:WHO COOKED ADAM SMITH’S DINNER?

カトリーン・マルサル/著 高橋璃子/訳

2420円
ポイント 1% (24p)
発売日 2021年11月発売
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仕様

商品番号NEOBK-2679990
JAN/ISBN 9784309300160
メディア 本/雑誌
販売河出書房新社
ページ数 284

著者・出版社・関連アーティスト

商品説明

食事をどうやって手に入れるか。これは経済学の根本的な問題だ。1776年、経済学の父アダム・スミスは、現代の経済学を決定づける一文を書いた。「我々が食事を手にいれられるのは、肉屋や酒屋やパン屋の善意のおかげではなく、彼らが自分の利益を考えるからである」人々の利己心のおかげで、我々は食事にありつける。合理的な経済人の自己利益の追求が市場を、世界を回す―いや、本当にそうだろうか?ちなみにその夕飯のステーキ、誰が焼いたんですか?こんなに真面目に働いているのに何かがおかしい、と思ったら。スウェーデン発、気鋭のジャーナリストによる話題の一冊。

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    収録内容

    1 プロローグ 経済と女性の話をしよう
    2 アダム・スミスの食事を作ったのは誰か
    3 ロビンソン・クルーソーはなぜ経済学のヒーローなのか
    4 女性はどうして男性より収入が低いのか
    5 経済成長の果実はどこに消えたのか
    6 私たちは競争する自由が欲しかったのか
    7 ウォール街はいつからカジノになったのか
    8 金融市場は何を悪魔に差しだしたのか
    9 経済人とはいったい誰だったのか
    10 金の卵を産むガチョウを殺すのは誰か
    11 ナイチンゲールはなぜお金の問題を語ったか
    12 格差社会はどのように仕組まれてきたか
    13 「自分への投資」は人間を何に変えるのか
    14 個人主義は何を私たちの体から奪ったか
    15 経済人はなぜ「女らしさ」に依存するのか
    16 経済の神話にどうして女性が出てこないのか
    17 私たちはどうすれば苦しみから解放されるのか
    18 経済人にさよならを言おう

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