本/雑誌
地域格差の正体 高速道路の定額化で日本の「動脈」に血を通わす
栗岡完爾/〔著〕 近藤宙時/〔著〕
1628円
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発売日 | 2021年11月発売 |
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商品説明
「地方」を「田舎」のまま置き去りにしてきたのは誰か?自分の車に自費でガソリンを入れ、自ら運転する高速道路の料金が、乗れば目的地まで運んでくれる鉄道料金よりも高いという、世界的にも異常な状態にある日本。その放置が経済の「動脈硬化」を招き、地方の発展を阻害してきた。アフターコロナまでを見据え、綿密なデータに基づいて、地方を切り捨てている産業・国土交通政策の欺瞞を暴く。
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収録内容
1 | 序章 日本は今も先進国なのか? |
2 | 第1章 経済活性化の最大の起爆剤は観光である(あるべき観光政策の方向性 |
3 | 日本人がドイツ人並みに国内旅行をしたら、GDPが80兆円も増える ほか) |
4 | 第2章 日本の高速道路料金はなぜおかしいのか?(そもそも高速道路の存在意義は何か? |
5 | 遠くへ行けば行くほど高くなる料金制度は根本的に間違っている ほか) |
6 | 第3章 定額制料金制度は今すぐにでも実現可能だ(制度の導入にリスクはない |
7 | 60年後の無料化を捨てれば普通車が200円で乗り放題に ほか) |
8 | 第4章 定額制料金制度は経済と地域活性化の切り札になる(定額制料金制度が地方を光らせる |
9 | 定額化で物流が変わる、地方が変わる ほか) |
10 | 終章 日本をひとつにした定額制の元祖 |