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商品説明
延々とくり返されてきた中学受験の是非論に、気鋭の教育ジャーナリストがファイナルアンサー!!私立中高一貫校の六年間で得られるものは何か、中学受験勉強の約三年間で得られるものは何か...。著書曰く「そもそも中学受験にメリットもデメリットもない。むしろ中学受験で得られるもののうち、何をメリットと感じ、何をデメリットと感じるかにそのひとの教育観、幸福観、人生観などの価値観が表れる」。ただし「中学受験はやり方次第で良薬にも毒にもなる」とも。中学受験を良薬にする方法とはこれいかに...。膨大な取材経験を背景に、ときに歴史を遡り、ときに海外にまで視野を広げ、さまざまなジャンルの参考文献に触れながら、中学受験をする意味とそこから得られるものの正体を、壮大なスケールで描き出す。
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収録内容
1 | 第1章 12歳でやるか15歳でやるか―中高一貫教育の意味(コペル君体験はどこへ? |
2 | 目先の一点、二点にこだわらなくていい ほか) |
3 | 第2章 シラバスよりハビトゥス―私学に通う意味(学校に特有の非認知能力のブレンド |
4 | 教科とは巨人の肩に乗ること ほか) |
5 | 第3章 バットを持つか鉛筆を持つか―塾で学ぶ意味(良薬にも毒にもなる |
6 | 非認知能力とは何か? ほか) |
7 | 第4章 偏差値よりも生きる指針―親子で取り組む意味(入試本番前日に問題を盗み見たいか? |
8 | 悪魔の誘惑がもたらす教訓 ほか) |