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商品説明
私たちはどのように商品を選んでいるのだろうか。その商品の使い心地、使っているときの気分...。「感性」に訴える商品は、商品開発の過程で多くの工夫がなされている。本書は、衣食住に関する商品開発を考察し、日本のものづくり産業の衰退を打開するヒントを提供する。
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収録内容
1 | 第1部 衣・ファッション・ラグジュアリーにおける感性商品開発(感性価値/物神的価値のこれから―ラグジュアリー戦略の適用と重要性 |
2 | ラグジュアリーファッションにおけるオンラインリテール―デジタルプラットフォーマーの分析 |
3 | ラグジュアリーブランドの国内市場におけるポジショニングと成功要因 |
4 | ラグジュアリー産業の進化―日本の中小企業への応用可能性) |
5 | 第2部 食・食文化・味覚における感性商品開発(日本の老舗ブランドにおけるラグジュアリーブランディング―京菓子司「亀末廣」の事例 |
6 | 日本食の国際化におけるアメリカでの再文脈化の地域性 |
7 | ご当地レトルトカレーのパッケージデザインに見るおいしさ表現―シズル写真の多様な表現手法 |
8 | 味覚イメージの形態表現とその形態変化が味覚イメージに与える影響) |
9 | 第3部 住・消費生活・街なかにおける感性商品開発(商業施設の「経験価値」による高付加価値化の提案と事例 |
10 | 企業ロゴにおけるグローバル企業のローカル展開 |
11 | イタリアにおける高級車のデザインプロセス―マセラティ“maserati”を中心として |
12 | 「感性なんてわからない」人と取り組む、動機のデザイン―当事者を主体者に変える、実践プロセス) |