本/雑誌

賃労働の系譜学 フォーディズムからデジタル封建制へ

今野晴貴/著

2420円
ポイント 1% (24p)
発売日 2021年11月発売
出荷目安 メーカー在庫あり:1-3日 ※出荷目安について

仕様

商品番号NEOBK-2682104
JAN/ISBN 9784791773947
メディア 本/雑誌
販売青土社
ページ数 10

著者・出版社・関連アーティスト

商品説明

「ブラック企業」「過労死」「労働の質の劣化」。なぜ労働環境は改善されないのか。その系譜と構造を明らかにし、労働の視点から現代資本主義社会とその行く末を読み解く。人々の生存と尊厳を守り自由を獲得するためには何が必要なのか、不本意な労働に立ち向かうための社会学。

関連記事

    収録内容

    1 第1部 日本型資本主義と労働の現在地(「ブラック企業」はなぜなくならないのか?
    2 日本型資本主義社会と「ブラック企業」
    3 「ブラック企業」が資本主義社会を救う?オルタナティブとしての「ブラック企業」)
    4 第2部 何が労働者を守るのか(労働における「コンプライアンス」をどう考えるか?―“労働社会”の規範を作り出す労働運動
    5 今日のストライキ、その特徴とは何か?―新しい連帯と権利の創造)
    6 第3部 何が社会を変えるのか(「ブラック企業」の源流―ネットスラングから社会問題へ
    7 伝播する「ブラック企業」―言説・社会問題から、定義・社会政策へ
    8 新しい労働運動が社会を守り、社会を変える)
    9 第4部 ポストキャピタリズムと労働の未来(日本の資本主義と「アフター・コロナ」―生存権と賃労働規律から読み解く
    10 ポストキャピタリズムと労働組合運動―AI、シェアリング・エコノミーは労働組合運動にどのような変化を迫るのか
    11 労働と資本主義の未来を考える)

    カスタマーレビュー

    レビューはありません。 レビューを書いてみませんか?

    閉じる

    メール登録で関連商品の先行予約や最新情報が受信できます

    close

    最近チェックした商品