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本/雑誌

言語が消滅する前に (幻冬舎新書)

國分功一郎/著 千葉雅也/著

946円
ポイント 1% (9p)
発売日 2021年11月発売
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仕様

商品番号NEOBK-2682392
JAN/ISBN 9784344986367
メディア 本/雑誌
販売幻冬舎
ページ数 210

著者・出版社・関連アーティスト

商品説明

人間が言語に規定された存在であることは、二〇世紀の哲学の前提だった。二一世紀に入って二〇年が過ぎたいま、コミュニケーションにおける言葉の価値は低下し、“言語を使う存在”という人間の定義も有効性を失いつつある。確かに人間は言語というくびきから解き放たれた。だが、それは「人間らしさ」の喪失ではなかろうか?―情動・ポピュリズム・エビデンス中心主義の台頭、右・左ではない新たな分断。コロナ禍で加速した世界の根本変化について、いま最も注目される二人の哲学者が、深く自由に精緻に語り合う。

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    収録内容

    1 第1章 意志は存在するのか―『中動態の世界』から考える(「する」か「される」かではない行為
    2 意志という概念の矛盾 ほか)
    3 第2章 何のために勉強するのか―『勉強の哲学』から考える(メタ自己啓発としての『勉強の哲学』
    4 教わることそのものの重要さ ほか)
    5 第3章 「権威主義なき権威」の可能性(ムラ的コミュニケーションの規範化
    6 エビデンス主義の背景にある言葉の価値低下 ほか)
    7 第4章 情動の時代のポピュリズム(人間はもはや言語によって規定されていない
    8 直接的な情動喚起の時代 ほか)
    9 第5章 エビデンス主義を超えて(「炎上」したアガンベンのコロナ発言
    10 右・左とは違う新たな分割線 ほか)

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