本/雑誌
ドストエフスキーとの対話
井桁貞義/編 伊東一郎/編 新谷敬三郎/〔ほか執筆〕
6600円
ポイント | 1% (66p) |
---|---|
発売日 | 2021年11月発売 |
出荷目安 | メーカー在庫見込あり:1-3週間
※出荷目安について |
追跡可能メール便利用不可商品です
- ゆうパック 送料無料
商品説明
急激な西欧化の矛盾に直面する19世紀ロシアで、ドストエフスキーはどのように書いたのか。同じく近代化を遂げた明治・大正期の日本で、ドストエフスキーはどのように読者の心をとらえ、そして21世紀にいたるまで読みつがれ、研究されてきたのか。13名の執筆者が多角的に論じるドストエフスキー論。
関連記事
収録内容
1 | 日本におけるロシア文学 |
2 | 大地‐聖母‐ソフィア |
3 | ドストエフスキーは細部に宿る―『カラマーゾフの兄弟』を翻訳して |
4 | タルコフスキーとドストエフスキーの対話―『サクリファイス』と『白痴』 |
5 | 『罪と罰』における「新しいエルサレム」と「永遠の生命」―聖書マテリアルの一貫性 |
6 | “大審問官”とオドエフスキー“ベートーヴェンの最後の四重奏曲”比較研究―対話表現の変遷を中心に |
7 | 「西欧とロシア」の問題をめぐる二人の思想家―帰一派の思想家コンスタンチン・ゴールボフとドストエフスキー |
8 | 帝政ロシア読書史のなかのドストエフスキー―「残酷な才能」から国民的作家へ |
9 | ソ連後期のフェニミズム思想とドストエフスキー |
10 | 新聞記事に現れたドストエフスキー―明治・大正・昭和・平成〔ほか〕 |
close