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江戸城御殿の構造と儀礼の研究 空間に示される権威と秩序

深井雅海/著

12100円
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発売日 2021年12月発売
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仕様

商品番号NEOBK-2684263
JAN/ISBN 9784642043434
メディア 本/雑誌
販売吉川弘文館
ページ数 8

著者・出版社・関連アーティスト

商品説明

将軍と家族が生活を営み、幕閣や諸役人が勤務する巨大な政庁・江戸城御殿。将軍宣下や年頭・月次の御礼など、数々の儀式はどの場所で、いかに行われたのか。絵図や日記などの記録を駆使し、本丸御殿の空間構造と機能を再現。将軍が発する言葉や謁見者との位置関係にも注目し、将軍を頂点に構成された大名・幕臣の序列から格式社会江戸を究明する。

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    収録内容

    1 序論 問題の所在
    2 第1編 本丸御殿の構造と機能(三代将軍家光期における「奥」と「中奥」―「奥御座之間」と「中奥黒書院」の機能を中心に
    3 「表」の構造と機能
    4 「奥」構造の変化と機能)
    5 第2編 殿中儀礼の仕組みと格式(将軍宣下に見る公家・大名・寺社方の格式―六代家宣「将軍宣下記」に見える「目見え」と「振舞」についての分析
    6 年頭御礼の仕組みと格式―延宝・元文・天保期の比較を通して
    7 月次御礼の仕組みと格式)
    8 第3編 日常的な政治運営と格式(「表」空間の政治運営に見る格式
    9 「奥」空間「御座之間」に見る格式
    10 将軍の言葉に見る格式―寛政四~七年「御意之振」の紹介・分析を中心に)
    11 結論 本丸御殿における空間構造の意味

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