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サブカルチャーを消費する 20世紀日本における漫画・アニメの歴史社会学

貞包英之/著

3740円
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発売日 2021年12月発売
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仕様

商品番号NEOBK-2684695
JAN/ISBN 9784472406010
メディア 本/雑誌
販売玉川大学出版部
ページ数 614

著者・出版社・関連アーティスト

商品説明

「サブカルチャー」という巨大な欲望から20世紀の消費社会を描き出す。20世紀、年少者たちは様々な方法で『家族』のなかに囲い込まれ、『消費社会』から遠ざけられていった。彼・彼女らは、漫画・アニメを大量に消費することで、大人たちを批判し、家族へ反抗した。『消費社会』を超える夢や妄想を受け止め、越えていくまったく新しいサブカルチャーの姿が見えてくる。

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    収録内容

    1 序章 なぜ漫画やアニメが分析されるのか(言説としての漫画・アニメ
    2 方法論としての漫画・アニメ ほか)
    3 第1章 映画を消費する―「サブカルチャー」の形成とミッキーマウスの誘惑(「共通の場」としての活動写真・映画
    4 映画を遠ざける ほか)
    5 第2章 戦争を消費する―年少者の消費と戦記漫画の変容(叢生する漫画、追放される漫画
    6 戦記漫画の興隆 ほか)
    7 第3章 性差を消費する―バレエ漫画の展開と「戦後家族」の結託(漫画のジェンダー化
    8 戦後と家族の物語 ほか)
    9 第4章 都市を消費する、年少者を消費する―20世紀のサブカルチャーの終焉と対抗的消費(年少者が消費する
    10 コミックマーケットの膨張 ほか)

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