本/雑誌
21世紀の道徳 学問、功利主義、ジェンダー、幸福を考える (犀の教室Liberal Arts Lab)
ベンジャミン・クリッツァー/著
1980円
ポイント | 1% (19p) |
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発売日 | 2021年12月発売 |
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商品説明
ポリティカル・コレクトネス、差別、格差、ジェンダー、動物の権利...いま私たちが直面している様々な問題について考えるとき、カギを握るのは「道徳」。進化心理学をはじめとする最新の学問の知見と、古典的な思想家たちの議論をミックスした、未来志向とアナクロニズムが併存したあたらしい道徳論。「学問の意義」「功利主義」「ジェンダー論」「幸福論」の4つのカテゴリーで構成する、進化論を軸にしたこれからの倫理学。
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収録内容
1 | 第1部 現代における学問的知見のあり方(リベラルだからこそ「進化論」から目を逸らしてはいけない |
2 | 人文学は何の役に立つのか? ほか) |
3 | 第2部 功利主義(「権利」という言葉は使わないほうがいいかもしれない |
4 | 「トロッコ問題」について考えなければいけない理由 ほか) |
5 | 第3部 ジェンダー論(フェミニズムは「男性問題」を語れるか? |
6 | 「ケア」や「共感」を道徳の基盤とすることはできるのか? ほか) |
7 | 第4部 幸福論(ストア哲学の幸福論は現代にも通じるのか? |
8 | 快楽だけでは幸福にたどりつけない理由 ほか) |
9 | 黄金律と「輪の拡大」、道徳的フリン効果と物語的想像力 |