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述語づけと発生 シェリング『諸世界時代』の形而上学 / 原タイトル:Pradikation und Genesis (叢書・ウニベルシタス)

ヴォルフラム・ホグレーベ/著 浅沼光樹/訳 加藤紫苑/訳

3520円
ポイント 1% (35p)
発売日 2021年12月発売
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仕様

商品番号NEOBK-2684907
JAN/ISBN 9784588011344
メディア 本/雑誌
販売法政大学出版
ページ数 3

著者・出版社・関連アーティスト

商品説明

マルクス・ガブリエルの師である哲学者ホグレーベの代表作。未完の遺稿『諸世界時代』の解釈を通して、シェリング哲学の現代的意義を明らかにする一冊。「世界は存在しない」というガブリエルの主張の源泉にも溯りながら、シェリング思想の核心へ導いてゆく。待望の初邦訳。

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    収録内容

    1 第1章 序
    2 第2章 シェリングとダンテ―シェリングの思惟へのひとつの導入(ダンテ読書会
    3 新しい神話の理念
    4 自然についての壮大な詩
    5 ダンテに対するシェリングの関心
    6 シェリングは〈新しい神話〉を詩の形式で表現することを断念する
    7 ダンテは『諸世界時代』にとって理想の意味を持つ
    8 『諸世界時代』の論証を再構成するという課題)
    9 第3章 『諸世界時代』の再構成への移行―述語づけの理論と形而上学(形而上学と述語づけの成功条件
    10 形而上学と述語づけの妥当条件
    11 形而上学と述語づけの存在条件
    12 述語づけの開始条件―超越論的理想に関するカントの理論
    13 シェリングと超越論的理想に関するカントの理論との関連
    14 述語的素粒子の理論について)
    15 第4章 述語づけと発生―『諸世界時代』(『諸世界時代』の“述語づけの理論”的アプローチ
    16 根源的否定と根源的肯定
    17 述語的回転
    18 カオスから秩序へ
    19 自己組織化と統一
    20 シェリングの世界公式
    21 理性と狂気)
    22 第5章 後記

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