本/雑誌
述語づけと発生 シェリング『諸世界時代』の形而上学 / 原タイトル:Pradikation und Genesis (叢書・ウニベルシタス)
ヴォルフラム・ホグレーベ/著 浅沼光樹/訳 加藤紫苑/訳
3520円
ポイント | 1% (35p) |
---|---|
発売日 | 2021年12月発売 |
出荷目安 | メーカー在庫あり:1-3日
※出荷目安について |
- 追跡可能メール便 送料無料
著者・出版社・関連アーティスト
商品説明
マルクス・ガブリエルの師である哲学者ホグレーベの代表作。未完の遺稿『諸世界時代』の解釈を通して、シェリング哲学の現代的意義を明らかにする一冊。「世界は存在しない」というガブリエルの主張の源泉にも溯りながら、シェリング思想の核心へ導いてゆく。待望の初邦訳。
関連記事
収録内容
1 | 第1章 序 |
2 | 第2章 シェリングとダンテ―シェリングの思惟へのひとつの導入(ダンテ読書会 |
3 | 新しい神話の理念 |
4 | 自然についての壮大な詩 |
5 | ダンテに対するシェリングの関心 |
6 | シェリングは〈新しい神話〉を詩の形式で表現することを断念する |
7 | ダンテは『諸世界時代』にとって理想の意味を持つ |
8 | 『諸世界時代』の論証を再構成するという課題) |
9 | 第3章 『諸世界時代』の再構成への移行―述語づけの理論と形而上学(形而上学と述語づけの成功条件 |
10 | 形而上学と述語づけの妥当条件 |
11 | 形而上学と述語づけの存在条件 |
12 | 述語づけの開始条件―超越論的理想に関するカントの理論 |
13 | シェリングと超越論的理想に関するカントの理論との関連 |
14 | 述語的素粒子の理論について) |
15 | 第4章 述語づけと発生―『諸世界時代』(『諸世界時代』の“述語づけの理論”的アプローチ |
16 | 根源的否定と根源的肯定 |
17 | 述語的回転 |
18 | カオスから秩序へ |
19 | 自己組織化と統一 |
20 | シェリングの世界公式 |
21 | 理性と狂気) |
22 | 第5章 後記 |