本/雑誌
生態人類学は挑む MONOGRAPH5
『生態人類学は挑む』編集委員会/〔編〕
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発売日 | 2021年12月発売 |
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商品説明
マレー半島の狩猟採集民バテッ。縦横無尽にひろがる支流を全て記憶し、川の名を子どもに授け、自分の川で死ぬのを理想とする彼らは、地図上の領域で世界を区切る我々とはまったく別の風景をみていた。しかしいま、陸路とプランテーションの開発が迫るなかで世代がくだるごとに空間認識は変化しはじめている。川と陸路の風景のせめぎあいが私たちに問いかけるものとは...
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収録内容
1 | 第1章 川とともに暮らす |
2 | 第2章 川筋の小王国ヌガラと領域型国家 |
3 | 第3章 遊動生活と川筋世界の変容 |
4 | 第4章 継承される生活と動植物利用 |
5 | 第5章 陸路と市場経済 |
6 | 終章 バテッの暮らしが問いかけるもの |