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商品説明
戦乱の世であると同時に、さまざまな芸道が花開いた「日本らしさの始発」とも言える時代、いかなる日本語が読まれ、書かれ、話されていたのか。武士の連歌、公家の日記、当時の言葉と文化を映し出す辞書『節用集』、発音などの実態を知ることができるキリシタン文献、天下人・秀吉の書状...古代語から近代語への過渡期、変わりゆく日本語のすがたを多面的に描く。
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収録内容
1 | 序章 五百年前の日本語はどんな日本語か |
2 | 第1章 漢文で書かれていた公家の日記 |
3 | 第2章 中世の辞書『節用集』から見えてくる室町時代(見出し項目となっている動物 |
4 | 見出し項目となっている人物 |
5 | こんな語も見出し項目に) |
6 | 第3章 宣教師の時代の日本語(ローマ字本だからわかること |
7 | 『日葡辞書』からわかること |
8 | 平仮名・漢字交じりの国字本からわかること |
9 | 秀吉・家康にも愛された日本語の名手―通事ロドリゲス) |
10 | 第4章 豊臣秀吉のリテラシー |
11 | 終章 室町時代を「環状彷徨」する |