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商品説明
小さなころ怖かった古典、過去の嫉妬を思い出す小説、何度も買った作家指南書、そして自身の著書について...デビューから今まで書き続けた、「本」にまつわる事柄を一冊にまとめた著者初の書評集。新たに文庫特別収録エッセイも加えた決定版!
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収録内容
1 | 本について(剥製の感触―『バンビの剥製』鈴木清剛 |
2 | いびつに変化する嫉妬―『星へ落ちる』金原ひとみ |
3 | 夏の夜の感触―『夏の夜の夢』岡本かの子 ほか) |
4 | 書く、読む、自著について(空想から明朝体、小説へ |
5 | 柔らかいためのお守り |
6 | 女子だけの思春期の欠片 ほか) |
7 | 新しく食べた本について(無限に何かが起きている日常―『三の隣は五号室』長嶋有 |
8 | 私の偏愛書―『異邦人』アルベール・カミュ |
9 | 愛している本のこと―『犬身』松浦理英子 ほか) |