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商品説明
平安時代中期にその後の仏像の祖型を完成させた定朝、鎌倉時代に最高峰を極めた運慶と快慶。今なお模範であり続けるこの仏像群は、現在の仏師の目から見てどう映るのか。仏師として長い経歴を持つ著者が、インドにおける仏像の濫觴から日本の慶派に至るまでの流れを通観しつつ、独自の視点で新たな日本仏像史を描き出す。
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収録内容
1 | 序 一刀三礼、仏のかたち |
2 | 第1章 日本の仏教黎明期―飛鳥・白鳳期 |
3 | 第2章 国家仏教として―奈良期 |
4 | 第3章 仏教文化の絢爛―平安期 |
5 | 第4章 藤原氏の栄華―摂関期 |
6 | 第5章 作善の仏像―院政期 |
7 | 第6章 慶派の興隆―鎌倉期 |
8 | 終 仏師の冬、そして現代へ |