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商品説明
人と人とが直接的に対峙し、向き合う、ケアや支援の現場。今日もまた、法制度や個々人の行為の限界を、掻い潜り、乗り越え、換骨奪胎するため、現場の人たちはミクロな「社会」を発見し、制度を新たに創り、そして明日を目指す。
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収録内容
1 | 第1章 “場”の力―ケア行為という発想を超えて(“場”という発想 |
2 | “場”の力の素描 ほか) |
3 | 第2章 「優位に立つ」関係を弱める―支援か虐待かという問いの先へ(虐待防止というけれど |
4 | 虐待は文脈に依存する(1)―行為の意味 ほか) |
5 | 第3章 出会うということ―足湯ボランティアと被災者のつぶやきからみる素人の力(「何ができたか」よりも「どのように出会ったのか」 |
6 | 足湯ボランティアと書き取られたつぶやき ほか) |
7 | 第4章 専門職と「ともに生きる」立場と―上田敏と障害者運動の対比からみえる異なるケア提供者像(上田敏をちゃんと読もう! |
8 | 上田のいうリハビリテーション医学 ほか) |
9 | 補遺 あのころの私に(「この程度なんだ」 |
10 | 分断と世代と ほか) |