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商品説明
資本主義の「外部」はいかにしてあり得るのか。「革命」のコペルニクス的転回とはいかなるものか?二つのテクスト『国家と革命』『何をなすべきか?』を鋭い視角のもと深く読み込み、レーニンという思想史上の事件を、新たに捉え直す。著者の政治思想研究の確固たる原点にして、いま読む者によりいっそう強く響く鮮烈な論考。
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収録内容
1 | 第1部 躍動する“力”の思想をめぐって(いま、レーニンをどう読むか? |
2 | 一元論的“力”の存在論) |
3 | 第2部 『何をなすべきか?』をめぐって(“外部”の思想―レーニンとフロイト(1) |
4 | 革命の欲動、欲動の革命―レーニンとフロイト(2)) |
5 | 第3部 『国家と革命』をめぐって(“力”の経路―『国家と革命』の一元論的読解(1) |
6 | “力”の生成―『国家と革命』の一元論的読解(2) |
7 | “力”の運命―『国家と革命』の一元論的読解(3)) |
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