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商品説明
源頼朝の死後、幕府内で台頭した北条氏。義時は、父・時政を追放し、姉・北条政子と協力して3代将軍を支える。しかし、頼朝以来の重臣はそれを快く思わず、和田の乱が勃発。その後も、将軍実朝の暗殺、後鳥羽上皇による承久の乱など、次々に難局が襲いかかる。しかし義時は、この途方もない危機を乗り切る度、確実に強くなるのであった。鎌倉幕府第2代執権・北条義時が見舞われた数々の危機から、日本史の転換点、武家政治の成立過程を辿る!
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収録内容
1 | 第1章 牧氏の変―親子の危機(義時の前半生 |
2 | 43歳の転機) |
3 | 第2章 和田の乱―宿老間の危機(幕政の担い手 |
4 | 和田合戦) |
5 | 第3章 実朝暗殺―将軍継承の危機(将軍実朝の栄光 |
6 | 源氏将軍の断絶と継承) |
7 | 第4章 承久の乱―朝幕関係の危機(後鳥羽上皇の政治構想 |
8 | 承久の乱) |
9 | 第5章 伊賀氏の変―身内の危機(義時の妻と子 |
10 | 義時の死と一族の内紛) |