著者・出版社・関連アーティスト
商品説明
山の上に土で造られた戦国の城は、信長・秀吉によって、石垣、瓦、礎石建物(天守)を備える城へと大きく変わった。秀吉は平地にも石垣を築き、堀や惣構を設ける。巨大な土木構造物は政権のシンボルとなり、近世城郭の祖型となった。織豊期城郭研究の第一線に立つ著者が、秀吉一門の居城や、対徳川を想定した拠点の城、合戦で築かれた陣城などを、遺構・遺物から分析し、築城から政策、さらに戦術までをも明らかにする。
関連記事
収録内容
1 | 第1章 秀吉の居城 |
2 | 第2章 一門の城 |
3 | 第3章 家臣団の城 |
4 | 第4章 天正一三年体制の城 |
5 | 第5章 天正一八年体制の城 |
6 | 第6章 蒲生氏の会津における本支城体制 |
7 | 第7章 合戦と陣城 |
8 | 終章 秀吉の居城と陣城の意味するもの |