本/雑誌
生態人類学は挑む SESSION3
『生態人類学は挑む』編集委員会/〔編〕
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ポイント | 1% (37p) |
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発売日 | 2021年12月発売 |
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商品説明
進化はなぜ、病を克服してこなかったのか?コロナ禍に見舞われる今、ヒトと病の闘争と共生を問い直す。チンパンジーの病から、伝統医療、人間集団の環境への適応と進化まで...。
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収録内容
1 | 第1部 霊長類の病む・癒す(ルビー一家の闘病記―野生チンパンジーの「病い」の経験と病原体を介した「人間」との混淆 |
2 | 医療診断なきチンパンジー社会の「障害」について) |
3 | 第2部 個体を脅かす狭義の病(狩猟採集社会における健康と医療―バカが膨大な薬の知識をもつ理由 |
4 | パプアニューギニア北西部沿岸に住む人びとの病気と治療行動 ほか) |
5 | 第3部 社会を脅かす広義の病(先史時代の「病み」―縄文人の口腔病理からみえる食生活 |
6 | ミルクから見る適応と進化―フィリピンにおける水牛ミルク摂取と乳糖不耐症 ほか) |
7 | 第4部 他集団との共存(新たな環境への適応過程―タイにおける焼畑民モンの移住と生業変化 |
8 | 野生の保護動物との事故―スリランカ中部乾燥地帯におけるヒト・ゾウ紛争) |
9 | 「病む・癒す」が持つ意味 |