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生態人類学は挑む SESSION3

『生態人類学は挑む』編集委員会/〔編〕

3740円
ポイント 1% (37p)
発売日 2021年12月発売
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仕様

商品番号NEOBK-2690166
JAN/ISBN 9784814003785
メディア 本/雑誌
販売京都大学学術出版会
ページ数 343

著者・出版社・関連アーティスト

商品説明

進化はなぜ、病を克服してこなかったのか?コロナ禍に見舞われる今、ヒトと病の闘争と共生を問い直す。チンパンジーの病から、伝統医療、人間集団の環境への適応と進化まで...。

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    収録内容

    1 第1部 霊長類の病む・癒す(ルビー一家の闘病記―野生チンパンジーの「病い」の経験と病原体を介した「人間」との混淆
    2 医療診断なきチンパンジー社会の「障害」について)
    3 第2部 個体を脅かす狭義の病(狩猟採集社会における健康と医療―バカが膨大な薬の知識をもつ理由
    4 パプアニューギニア北西部沿岸に住む人びとの病気と治療行動 ほか)
    5 第3部 社会を脅かす広義の病(先史時代の「病み」―縄文人の口腔病理からみえる食生活
    6 ミルクから見る適応と進化―フィリピンにおける水牛ミルク摂取と乳糖不耐症 ほか)
    7 第4部 他集団との共存(新たな環境への適応過程―タイにおける焼畑民モンの移住と生業変化
    8 野生の保護動物との事故―スリランカ中部乾燥地帯におけるヒト・ゾウ紛争)
    9 「病む・癒す」が持つ意味

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