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商品説明
日本的雇用システムの原理を聞き取る。働き方の多様化に伴い、労使の関係性についてもさらに進んだ分析が必要とされている。今世紀に入って大きく変貌したわが国の雇用システムについて、深い聞き取りと質問紙調査によって新たな労使関係のルールと制度を検証し、その上で既存の理論体系の更新、調査方法の改良、分析範囲の拡張を目指す画期的研究。
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収録内容
1 | 問題、方法、意味 |
2 | 第1部 競争力の源泉としての技能(職場を構想する力―機械製造工場の事例 |
3 | 「探求」を促す組織と人事―粉体機器の製品開発) |
4 | 第2部 キャリア・マネジメントの諸相(職能別キャリア管理と長期選抜―同期入社の人事データ分析 |
5 | 非正規化と人材育成の変容―大学職員の事例 ほか) |
6 | 第3部 労働者の発言のゆくえ(問題探索のための協議―労使協議制の運営 |
7 | 中小企業の中の労使関係 ほか) |
8 | 第4部 多層的な労使関係(労使関係の中の三者関係―常用型派遣事業の事例 |
9 | キャリアを支援する労働組合―ワーク・ライフ・バランス施策の導入事例 ほか) |