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商品説明
猿飼村の伝承などから。忍者は本当にいたのか―忍具・忍術を華々しく駆使して戦闘を繰り広げる、といった虚像を排し、「嗅ぎ」「草調儀」「方形土塁」...といった観点から、文献に加え言い伝えを丹念に取材し、忍びの実態を明らかにする、画期的な「草の民俗学」書き下ろし。図版多数。
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収録内容
1 | 第1章 北条氏配下の忍び軍団「風間一党」のこと(「風魔小太郎」伝説の誕生 |
2 | 『関八州古戦録』が描く風間一党 ほか) |
3 | 第2章 一条兼定へ放たれた忍び植田次兵衛のこと(前関白の土佐下向 |
4 | 公家大名から戦国大名へ ほか) |
5 | 第3章 伊賀・甲賀の忍びとは、どんな集団だったか(忍びの代名詞「伊賀者」と「甲賀者」 |
6 | 「武装屋敷」跡が、いまもあちこちに残る ほか) |
7 | 第4章 伊達氏の「黒脛巾組」と会津・摺上原の合戦(『伊達秘鑑』から |
8 | 仙道・人取橋の合戦 ほか) |