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商品説明
中世に誰もが使用した器・かわらけ。大量に出土する遺物でも、それぞれに個性があり中世社会を雄弁に語る。製法、用途、デザインの流行などを読み解き、地域や身分を超え人びとの暮らしに寄り添ってきた姿を描きだす。
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収録内容
1 | 中世びとと器物の距離―プロローグ |
2 | かわらけの肖像(中世考古学研究におけるかわらけ |
3 | 君の名は―かわらけの名前 ほか) |
4 | かわらけをつくった人びと(奈良の土器座 |
5 | 京都のかわらけ生産 ほか) |
6 | かわらけの用途と機能(かわらけの使われ方 |
7 | 法会・神事のかわらけ ほか) |
8 | あこがれの都をうつす土器(京風かわらけ |
9 | 模倣の諸相 ほか) |
10 | 器物の価値と中世考古学―エピローグ |