本/雑誌
共同体の基礎理論 他六篇 (文庫白 152- 2)
大塚久雄/著 小野塚知二/編
1276円
ポイント | 1% (12p) |
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発売日 | 2021年12月発売 |
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商品説明
資本主義の発展史の解明に取り組んだ経済史家・大塚久雄(1907‐96)は、その前段階にある「共同体」の成立と解体についても考察を進めた。「土地の占取」に注目して、アジア的、古典古代的、ゲルマン的の三形態の共同体を区別し、前近代社会の理論的な見取り図を描いた表題作のほか、関連する論考を併せて収録する。
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収録内容
1 | 1 共同体の基礎理論(序論 |
2 | 共同体とその物質的基盤 |
3 | 共同体と土地占取の諸形態) |
4 | 2(生産力における東洋と西洋―西欧封建農民の特質 |
5 | いわゆる「封建的」の科学的反省 |
6 | 「共同体」をどう問題とするか |
7 | 内と外の倫理的構造 |
8 | マックス・ヴェーバーのアジア社会観―とくに彼の共同体理論について |
9 | アジアから見た文化比較の基準) |