本/雑誌
イケズな東京 150年の良い遺産、ダメな遺産 (中公新書ラクレ)
井上章一/著 青木淳/著
924円
| ポイント | 1% (9p) |
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| 発売日 | 2022年01月発売 |
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商品説明
コロナ禍で一段と東京一極集中の是正が叫ばれているが、事はそう単純ではないと井上氏。私たちの東京への思いは複雑で、歴史的に捉える必要がある。そう、京都から東京に天皇が移り住んだ時代まで遡って。『京都ぎらい』の井上氏に対するのは、二都を往復する気鋭の建築家・青木氏。二度の東京五輪と大阪万博など、古今東西の都市開発のレガシーについて論じ合う。話題はGHQ、ナチスから黒川紀章、ゴジラ、寅さんまで縦横無尽。
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収録内容
| 1 | 1章 論考1 「東京ばなれ」を疑う―企業人は「城」を捨てられない(ポスト・コロナのオフィス・ビル |
| 2 | 天守閣と城下町 ほか) |
| 3 | 2章 対談1 愛される建築、愛されない建築―五輪と万博のレガシーをめぐって(京都に「都落ち」 |
| 4 | 「都」は今でも京都? ほか) |
| 5 | 3章 リレー・エッセイ 東西まちまち―建築史家と建築家がコロナ禍中で考えたこと(京都の河原 おおらかな「広場」(井上) |
| 6 | 映画に思う「水の都」艀の時代(青木) ほか) |
| 7 | 4章 論考2 さまざまな声が響き合う空間を―コロナ禍とダニッシュ・モダン(可能性の宝庫としての大戦間 |
| 8 | 陰翳と集い ほか) |
| 9 | 5章 対談2 「建築文化を大事にしない国」ゆえの希望(ブロックバスター展の曲がり角 |
| 10 | 模型づくりという日本文化 ほか) |
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