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商品説明
ペルシア湾に浮かぶ島国バハレーンには、世界最大の古墳群が存在する。今から四〇〇〇年前、バハレーンがディルムンと呼ばれた時代に、おびただしい数の古墳が築かれた。海上交易を独占して繁栄をきわめた王国の人々は、ほぼ無人の地だったこの島にどこから移住してきたのか。なぜ紀元前一七〇〇年ごろを境に、歴史の表舞台から消えたのか。日本の発掘調査団を率いる著者が最新の考古学の成果を踏まえ、謎の王国の歴史の解明に挑む。
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収録内容
1 | 第1章 バハレーンの地理、気候、風土 |
2 | 第2章 ディルムン考古学の先駆者たち |
3 | 第3章 ディルムンの歴史―南メソポタミアとの交流を中心として |
4 | 第4章 文明期の遺跡 |
5 | 第5章 文明期を生きた人々 |
6 | 第6章 ディルムン文明の崩壊とその後 |