本/雑誌
脳とAI 言語と思考へのアプローチ (中公選書)
酒井邦嘉/編著 合原一幸/著 辻子美保子/著 鶴岡慶雅/著 羽生善治/著 福井直樹/著
1650円
ポイント | 1% (16p) |
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発売日 | 2022年01月発売 |
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商品説明
近年、脳科学と人工知能(AI)は多くの関心を集めているが、誤解も少なくない。「AIは人間の脳を超えられるか(シンギュラリティは来るのか)」、「脳とAIはどこが似ていて何が違うのか」、「人間の言語と思考の本質とは何か」。そうした根源的な問いに答えるには、学問的な背景と現在地、そして未来像を的確におさえる必要がある。脳科学・工学・言語学、そして将棋のエキスパートたちが、対話を通して読者を知的冒険の最先端に誘う。
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収録内容
1 | 第1章 脳とAI(脳から見た問題解決のメカニズム |
2 | 数理工学の方法論 |
3 | 次の一手を決めるプロセス ほか) |
4 | 第2章 AIは人間の脳を超えられるか―座談会 酒井邦嘉/辻子美保子/鶴岡慶雅/福井直樹(これまでのAIブーム |
5 | 自己組織化する脳とコンピュータの進歩 |
6 | 生成文法とAI ほか) |
7 | 第3章 チョムスキーと脳科学―対談 福井直樹/酒井邦嘉(神経科学と言語学の接点 チョムスキーの生い立ちと人となり |
8 | チョムスキーと物理学 生成文法理論の誕生前夜 |
9 | 構造主義との決別 『統辞構造論』の思想的背景 ほか) |
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