本/雑誌
科学と仮説 / 原タイトル:La Science et l’Hypothese (ちくま学芸文庫 ホ23-1 Math & Science)
アンリ・ポアンカレ/著 南條郁子/訳
1210円
ポイント | 1% (12p) |
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発売日 | 2022年01月発売 |
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商品説明
数学はなぜ科学といえるのか、連続体や幾何学空間の概念はどこから生まれたか、仮説にはどういう役割と種類があるか、科学は自然に対してどういうスタンスをとるべきか―。「ポアンカレ予想」の提唱者としても名高い科学者が、数学・物理学を題材に、関連しあう多様な哲学的問題を論じる。「幾何学の公理や物理学の原理は、人間が自由に決めた定義、あるいは人間の精神が創った規約である」という「規約主義」の立場を打ち出した。科学の要件に迫り、刊行時大反響を呼び、アインシュタインら若き科学者たちを「何週間か呪文をかけられたように」高揚させたという科学哲学の古典。オリジナル新訳。
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収録内容
1 | 第1部 数と大きさ(数学的推理の本性について |
2 | 数学的な大きさと実験) |
3 | 第2部 空間(非ユークリッド幾何学 |
4 | 空間と幾何学 ほか) |
5 | 第3部 力(古典力学 |
6 | 相対運動と絶対運動 ほか) |
7 | 第4部 自然(物理学における仮説 |
8 | 近代物理学の理論 ほか) |